3月31日(金)
写真はイースターの発表の様子一日で、3つの出会いがありました。
一人目は、二男君の学校でお手伝いをしている時。私以外唯一の日本人ママ。
キャノンの一眼レフで写真をとる姿が様になっていて、趣味なのか、仕事なのか…
とても気になりました。お互い子供の相手をしながらなので会話はとぎれとぎれ…
案外近くに住んでいることがわかったところで時間切れ。
二人目は、気まぐれに立ち寄った本屋で。
アート本のコーナーで、赤ちゃんをあやしながら本を吟味していた女性。
ご機嫌の赤ちゃんに「お歌が上手ね♪」と声をかけたのがきっかけで会話が弾み、
職業(イラストレーター)を明かしたら「Oh~My Gosh!!」とこちらがびっくり!の
派手なリアクション。
彼女は自分の本に不本意なイラストレーターを起用されたのが嫌で、ならば自分でイラストも担当しようと、コラージュをはじめたそう。ご主人はWeb designer、親兄弟もアート系。NJ時代の隣人で親友のダイアン(ライター)を思い起こさせる彼女。日本びいき、クロサワ好き、マシンガントークまで似ている(笑)。
日本人の友達がいて、その方は私とご近所。彼女の英語は発展途上なので、私が入ればいいクッションになると、ランチにスカウトされました。ええ、ええ、クッションでも黒子でもなりますとも。デタラメ英語でよければ(笑)。
そして3つ目の出会いは、長男の友達M君のママ。
アメリカ人と初めてのPlay date(友達の家で遊ぶこと)。学校からのpick up(お迎え)はママ担当。私は5時にお迎えに行くだけ。おかげで2:30のバス停お迎えもなく、午後の数時間を有効に使えました。
おどろいたのは、迎えに行ったそのお宅の広いこと。玄関まわりだけで、うちのリビングダイニング分。コルビジェの椅子、数々のエスニックなアート、うちの主人(オーディオおやじ)好みのスピーカー等、モダンとエスニックなインテリアの絶妙な融合。
ご主人もご在宅。なんとスタンフォードの教授(汗)。「Georo...ナントカ」とおっしゃるので、Geology(地質学)に似た分野かと、地面を指差しながらうなっていたらEarthquake(地震)関係とのことでした。奥様はパートタイムで化学と数学の先生。
けれど、ご夫婦共に堅苦しさはなく(ブラジリアンだから?)、職業を聞かれ、イラストレーターだと言ったら、M君の絵や陶器をた〜くさん見せてくれました。二男君向けの本やおもちゃをいただいたり、学校の話を聞かせてもらったり、気づいたら長居。今度はうちに遊びにきてもらうけど、狭いよ〜と予告。「日本人は狭い家に大勢で住んでるんでしょ?」とは、どの国の、いつの時代の話だ???即刻訂正(笑)。
引っ越して3ヶ月...ようやく私の交友関係も広がりはじめた、
と言えるのかもしれません。