12月26日(火)
Lake Tahoeのホテルで観たのは
「007 Casino Royale」。
主人と息子たちは「Eragon」を観てもらって、私一人で鑑賞♪
何をかくそう隠れ007ファン(もう隠れじゃあないですね)な私。テーマ音楽を聴くと血が騒いじゃいます(笑)。アクションモノは結構疲れるのに何故好きなのかは謎。ピアース・ブロスナンのシリーズ以外はすべて鑑賞。絵的には60年代ショーン・コネリー時代のものが好き。
ダニエル・クレイグの新ボンドは気になっていたし、雑誌Grazia1月号で「血湧き、肉踊る、ニューボンドに感謝!」(by おすぎ)と絶賛されていたので、久々に劇場で観て見たいと思っていました。
ちなみに新ボンド候補には、ダグレイ・スコット(MI:2のショーン役)やヒュー・ジャックマンが挙がっていたんですね・・・。ダグレイ・スコットは好きなのでちょっと観たい気がしていたけれど、結論から言えば、クレイグのボンドはハードボイルドに仕上がっていて好かった。どことなく「華麗なる賭け」のスティーブ・マックイーンを彷彿とさせるものがありました(華麗なる賭けはハードボイルドではないけれど)。
ロケーションは素晴らしいし、ボンドのファッション、アストンマーチン(ボンドカー)にも惚れ惚れ。アクションのキレもよし。ただ個人的にはせっかく路線を変えたのだから、シリーズおきまりのバックグラウンドミュージックや、構成も変えてもよかったのでは?なんて思ったりして(生意気にスミマセン~)。そこは伝統を重んじる英国製、頑として変えない?
どうしてもアマアマ路線に傾いてしまうシリーズに新風が吹いた予感。